自信のあるなし 宮本百合子

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今日は宮本百合子の「自信のあるなし」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
近代文学の魅力のうちのひとつに、掌編のエッセーがいっぱい読める、というのがあると思うんです。これは紙の本や新聞が日本中に普及し始めた時期ならではの、あたたかさと熱量と新しさがあったからだと思います。新聞が日本で普及しはじめたのは明治の文明開化ごろだそうですけど、それ以前には日本中に文章を普及させることなんてムリだったし、紫式部や鴨長明やあるいは漱石のように、パイオニアにしか作品を他者に送れなかった。現代で言うと10年前にSNSが登場してきた頃の楽しさみたいなものが、近代のエッセーにはあるんじゃないかと思います。
 
 
これはほんの2ページほどの随筆で、宮本百合子の教え諭すようなところと、鼓舞するような発言が興味深かったです。十五年戦争の不安な世相も伝播してくるんですけど、自信があるかないかを考える時に……
 

行為の動機の誠実さに自分の心のよりどころを置く
 
という言葉が印象に残りました。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/letters/jishinno_aru_nashi.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキストはこちら
 
 




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