今日は「与謝野晶子詩歌集」その29を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
作中に記された荻野綾子というのは、フランスに留学した歌姫です。
話は春の雪の沙汰、
しろい孔雀のそだてかた、
巴里の夢をもたらした
荻野綾子の宵の唄、
我子がつくる薔薇の畑。
しろい孔雀のそだてかた、
巴里の夢をもたらした
荻野綾子の宵の唄、
我子がつくる薔薇の畑。
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
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