

今日はフランツ・カフカの「家のあるじとして気になること」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
カフカといえば「変身」が有名で、他に「城」という未完の大長編や、魅力的な短編の数々があるんですけど、今回の掌編は、カフカのいちばんすてきなところというか、意味不明な生物のことだけが、描かれています。言葉ってこういう魔法みたいなことができるんだなーと、思いました。オチの、わけの判らない悩みの吐露が、まさにカフカの文学で……楽しめました。
オドラデクという名の生きものが居るんですけど「やつは見た感じ、ぺちゃっとした星形の糸巻きみたいだ。しかも本当に糸が巻き付いているように見える」……。どういう特徴があるかというと「オドラデクはめちゃくちゃすばしっこいやつなので、どうにもつかまえられな」い、謎の生きものなんです。続きは本文をご覧ください。
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https://akarinohon.com/migration/ieno_arujitoshite_kininarukoto.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
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明かりの本は新サイトに移行しました!
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明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
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appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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