ハイネ詩集(38)

今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その38を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回は、詩というよりも掌編小説のような構成になっていて、不思議な印象の作品なんです。この12行の詩を12ページに引きのばしたら、どこからどう見ても短編小説になるなと思いました。カルピスの原液みたいなものが詩で、それを水と氷でうまく割ると小説になるんでないか、と思いました。
 
 
市中まちぢゆうをわたしはかけ廻る / 市中まちぢゆうの宿屋から宿屋へと」という詩を読んでいたら、漱石の「夢十夜」とか谷崎の「まんじを連想しました。
 
 
もう一つの詩の「わたしの古い友逹よ」という言いまわしがすてきでした。
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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こども風土記 柳田國男(1)

今日は柳田國男の「こども風土記」その1を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
柳田國男の名作の数々が、青空文庫で読めるらしいんですが、ぼくは、いまだに読めてないんです。でも柳田の短編はおもしろいので、いつか読んでみたいと思っていたら、読みやすそうなこれを発見しました。今から40回くらいかけて読んでみようと思います。
 
 
柳田國男は新聞社から依頼を受けて、なるべく子どもに読めるようなものを、ということでかなり苦心してこれを書いたようです。序文にこう書いていました。
 
 

「こども風土記」が新聞に連載せられている間、面白く読んでいるよと言って励ましてくれた人は多かったが、それはたいていは年をとった仲間だけであった。
 
 
当時も今も、小学生が自力で読めたというような実例はごくごく纔かだったようです。親子で一緒に読まれていたみたいです。この「こども風土記」の中心的な読者は本文のこの箇所にあったのかもしれないと思いました。
 
 
それでも東京・大阪の都会へ出て働いている人で、ほんの四、五年前の子どもかと思われる人たちから、あどけない感激の手紙は幾つか来ている。始めて親に離れ故郷に別れて、人中ひとなかの生活をする者の胸のうちには、或いはもう一度「子ども」の感じがよみがえって来るのではあるまいか。
 
 
日本各地で、子どもはどのような遊びをしていたか、その記録なんです。遊びって、年上の青年とか親とかおばあちゃんとかから教えてもらって、流行ることが多いわけですけど、ぼくの記憶では子どもだけが中心になって奇妙な遊びを開発することもあって、どこ発祥なのか判らないことがあると思います。作中でも指摘されているんですが、子どもの遊びはすべて親世代が与えているわけではない。柳田国男は学者なので、かなり正確にこの記録を書いたんでないかなと思います。
 
 
この「こども風土記」は、太平洋戦争が始まる寸前くらいの1941年の春、4月から5月にかけて新聞社に掲載されたものです。そのころよりも何十年も前の遊びも、収録されています。現代人の知らない、子どもの遊びがいっぱい載っています。この文末が印象に残りました。
 
  
……[略]……
無始むしの昔から無限の末の世まで、続いて絶えない母と子との問題であるが故に、ことにその感を深くするものである。読者をただ眼前の人のみに求めた私たちの態度にも懺悔ざんげすべきものが至って多い。もう間に合わぬかも知れぬけれども、是を機縁として改めて文章の書きかたを学びたいと思う。
昭和十六年十二月十四日
 
 

 
 
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旅の苦労 岸田國士

今日は岸田國士の「旅の苦労」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
次回から、柳田国男の本とか、漱石の小説を読んでゆこうと思っているんですが、その前にちょっと短い随筆をいくつか読んでみます。
 
 
これはほんの3ページくらいのごく短い、旅の随筆なんです。旅の最中で、岸田國士が読んでいるのは、ネルヴァルの書いた「夢と人生」という本です。今も手に入れることが出来る本なんです。
 
 
汽車から馬に乗り換える旅なんて、なんとも優雅な世界だなと思いました。現代ならモンゴルにでも行かないと実現できない旅ですね。岸田國士は、短い随筆であっても、前半から後半にかけて展開が鮮やかで、なんともかっこ良い文体なんです。
 
 
鈍行列車の旅をしていると、普段見慣れたような町を通り過ぎていって、だんだん見たことの無い景色に入っていって、ある瞬間から急に旅情が出てくる、という解放感の臨界地点のようなポイントを通過することがあるんですけど、岸田國士の随筆は、いつもこの壮快な感覚を、文章の構成によってもたらしてくれるなあ、と思いました。
 
 


 
 
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ハイネ詩集(37)

今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その37を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ハイネはあまり美食については描かない詩人かと思うんですが、今回はみごとな、食べものの詩でした。ファンタジックに食と欲について描いています。牡蠣殻と敷石のイメージをオーバーラップさせているんです。
 
 
縁語とか段駄羅というわけでもないんですが、ダブルイメージにしているようです。本文こうです。
 
 

…………
街路とほりの敷石といふ敷石は
今にすつかり割れてしまひ
その一かけ毎にうまさうな
生きてゐる牡蠣がついてゐよう

檸檬レモン水は雨か露のやうに
頭の上から降つて来るし
街路まちの溝には極上等の
ライン酒を一杯流させよう
 
 
それから「わたしたちは二人きり郵便馬車で旅をした」という詩の言葉がすてきなもう一つの作品なんですけど、これも現実の中に一瞬のファンタジーを挿入していて美しかったです。
 
 

 
 
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コーヒー哲学序説 寺田寅彦

今日は寺田寅彦の「コーヒー哲学序説」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
近代に於いては、ミルクが薬として使われていた……という事実が書かれてるんです。体調悪いときに、タマゴとか温かいミルクとか、すごく効きますし、昔の話しも参考になるなあ、とか思いました。今年の冬に風邪をひかなかったのは、ミルク野菜スープをしょっちゅう食っていたからかもしんないとか、本文とまったく関係無いんですけど思いました。近代随筆の魅力のひとつは、現代社会のなり立ちの起源みたいなのがちょっと見えてきて、今の時代に見なれたものが新鮮に思えてくるところがある……んじゃないかとおもいました。
 
 
寺田寅彦は、西洋の食がだんだん日本に入ってきて、食糧事情も少しずつ向上していった時代の変化を、実体験を元に描きだしています。幼い頃はコーヒー牛乳が薬のように扱われていた時代で、大人になると寺田はベルリンのカフェでコーヒーを飲むようになった。だんだん世界が広くなる描写がすてきなんです。近くにあった出来事を書きつつ、時代の流れを鋭く捉えるのが、とくべつに上手いんだなあと思いました。
 
 
寺田の書いていることは、自分たちの実体験とも通じるように書いていて、そこが随筆として秀麗なんではないかと思いました。ジャスミンティーや緑茶や珈琲を飲み過ぎると、眠れなくなってさらに知覚過敏になって身体の不調なところが痛んできたりすることがあるんですけど、寺田の指摘はこういうものなんです。本文こうです。
 
 

  コーヒーが興奮剤であるとは知ってはいたがほんとうにその意味を体験したことはただ一度ある。病気のために一年以上全くコーヒーを口にしないでいて、そうしてある秋の日の午後久しぶりで銀座ぎんざへ行ってそのただ一杯を味わった。そうしてぶらぶら歩いて日比谷ひびやへんまで来るとなんだかそのへんの様子が平時とはちがうような気がした。公園の木立ちも行きかう電車もすべての常住的なものがひどく美しく明るく愉快なもののように思われ、歩いている人間がみんな頼もしく見え、要するにこの世の中全体がすべて祝福と希望に満ち輝いているように思われた。気がついてみると両方の手のひらにあぶら汗のようなものがいっぱいににじんでいた。なるほどこれは恐ろしい毒薬であると感心もし、また人間というものが実にわずかな薬物によって勝手に支配されるあわれな存在であるとも思ったことである。
 
 
こういう体験したことがある人、多いと思うんですけど、そのことをすぐに忘れちゃって、原因と結果を上手く結びつけられなかったりする。寺田は誰もが経験しそうなことを、論理的なものに整理してくれるんだなあ、と思いました。
 
 
寺田寅彦のエッセーを読んでいたら『コーヒー&シガレッツ』っていうジム・ジャームッシュ監督の、映画のことを思いだしました。 
 
 

 
 
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痴人の愛(27〜28) 谷崎潤一郎

今日は谷崎潤一郎の「痴人の愛」その(27〜28)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
「痴人の愛」は今回で完結です。こちらから全文読めますので、未読の方はリンク先へどうぞ。
 
 
いよいよ最終話で、妻のナオミに翻弄されている譲治の、マゾヒスティックな愛が描きだされるんですけど、その描写がすごいんです。妻に跨がられ、ナオミから「これから何でも云うことを聴くか」とおどされて「うん、聴く」と犬のように答える譲治が、ナオミの姿を見てそれをこう描写しているんです。本文こうです。
 
 

  私は今や、睫毛まつげの先で刺されるくらい彼女の顔に接近しました。窓の外には乾燥し切った空気の中に、朝の光が朗かに照り、一つ一つの毛孔けあなが数えられるほど明るい。私はこんな明るい所で、こんなにいつまでも、そしてこんなにも精細に、自分の愛する女の目鼻を凝視したことはありません。こうして見るとその美しさは巨人のような偉大さを持ち、容積を持って迫って来ます。
 
 
とどまることなく物語がゴロゴロと転がっていって、起承転結ではなくって起承転転転転転転転……という感じで譲治の人生が破綻し続けていったわけなんですけど、さいごになんというか、良い二人組になる。夫婦と言うよりも、女王様と痴人みたいな関係性に落ちついていった。まさに題名どおりに『痴人の愛』になってゆくんです。
 
 

 
 
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ハイネ詩集(36)

今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その36を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
あのー、幼い子どもにとって大人が冗談をやっているのか、なにか危険なことをしているのかは、なかなか判断がつかないんだと思うんですけど、どうも文学でもそういうことがあるようで、時代や場所がちがうので、微妙なところが素人のぼくたちにはよく判らないことがある。アメリカンジョークよりももっとぜんぜん判らないことがある。
 
 
ハイネ詩集を読んできて、なんだやっぱりハイネは、壮大な冗談を言っていたんじゃないかと、今回はっきりそう思いました。本文こうです。
 
 
 立派な人! 彼はわたしを食はせてくれた
 わたしはその恩を決して忘れはしない
 だが彼に接吻きすしてやれないのは残念だ!
 なぜと言ふのに、その立派な人は…………
 …………
 
 
ここからのオチの一行で笑いました。つづきは本文をご覧ください。
 
 

 
 
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