

今日は夏目漱石の「夢十夜」その4を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
ぼくは作品の中心とはまったく関係無いことが妙に気になりはじめるタイプなんですけど、「こんな夢を見た」という枕詞が、今回の第四夜から消えています。こんかい、肝心要なところが、スポンと抜けてる夢なんです。消える感じ。スポッと抜けおちる感じです。
自分の中で夢の中のベスト1は落下したり浮かんだりする夢で、第2位はなぜか逃げているのに動けないとか走ってるのに床がするする手応えが無くって進まないとかのスロー化する夢かもしんないんですけど、第3位くらいにやっぱり、オチが無いとか、肝心なものが出てこないとか、この空洞の感じなのかもしれないと思いました。
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/yumejuya04.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
(横書きはこっち)
明かりの本は新サイトに移行しました!
URLの登録変更をよろしくお願いいたします。
明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
・top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入
Similar Posts:
- 家族 中原中也
- 別離 中原中也
- 与謝野晶子詩歌集(32)
- 自然と人 有島武郎
- 梅の吉野村 大町桂月
- 白痴(33) ドストエフスキー
- 白痴(44) ドストエフスキー
- 白痴(36) ドストエフスキー
- 白痴(40) ドストエフスキー
- 白痴(37) ドストエフスキー
- 白痴(39) ドストエフスキー
- 白痴(45) ドストエフスキー
- 明かりの本更新日記1
- 泥鰌 小熊秀雄
- 与謝野晶子詩歌集(39)
- 影を踏まれた女 岡本綺堂
- 与謝野晶子詩歌集(27)
- 白痴(43) ドストエフスキー
- お知らせ
- 白痴(42) ドストエフスキー
- 白痴(35) ドストエフスキー
- 白痴(46) ドストエフスキー
- 白痴(38) ドストエフスキー
- 与謝野晶子詩歌集(25)
- 白痴(47) ドストエフスキー
- 明かりの本は新サイトに移行しました!
- 喫茶店にて 萩原朔太郎
- 善蔵を思う 太宰治
- 白痴(34) ドストエフスキー
- 与謝野晶子詩歌集(28)