自由なる空想 小川未明

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今日は小川未明の「自由なる空想」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 

小川未明は児童のための文学を数多く描いたんですけど、今回は理論的な随筆を書いています。小川未明は社会主義者だった時期もあって、戦時中は転向せざるを得ず、戦後も生きて作品を作った童話作家なのですが1956年の74歳の時に、
 

雲の如く 高く
くものごとく かがやき
雲のごとく とらわれず

という詩碑を残しています。


未明の童話の美しい文体からはかなりかけ離れた、なんだかギョッとする文章が記されているのですが、すてきな芸術論でした。
 
我々は、常に、思想の自由を有している。空想し、想像することの自由を有している。外的関係が、心までを萎縮するとはかぎらない。

 
 
「笑わない娘」「王さまの感心された話」「赤い蝋燭と人魚」を併せて読んでみました。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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