外米と農民 黒島傳治

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今日は黒島傳治の「外米と農民」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
近代になぜ興味がわくのかというと、そういった本が0円だというのもあると思うんですけど、今と地続きなのに、まったくちがう世界を知ることが出来て、そこが魅力になっていると思います。古い漫画に「未来人」という銀色のタイツをはいたカッコ悪いかんじの人が出てくるんですけどああいうかんじで未来を知っていながらその時代を読んでいるわけでそこがちょっと面白いんだと思えてきました。
 
 
干ばつのために、米農家がうまく稼げずに、安価な外米を食べている事情について記されています。玄米というと現代では健康食なんですが、昔は玄米を手作業で白米にしていた。銀シャリとか言われますけど、手作業で精米していたら銀の発掘くらい手間暇がかかるだろうと、思いました。
 
 
飢饉に強い甘藷さつまいもさえ駄目になるほど干ばつがひどかった、と黒島が書いています。
 
 
米だけは、日本は国産品が一番美味しく感じられるわけで、現代でも唯一外国米が喜ばれるのはパエリアとかタイカレーに使われるインディカ米くらいなんじゃないでしょうか。調べてみるとチャーハンには外米のほうが硬くて美味しいらしく、中国人が日本食を食べると、日本のお米はちょっと柔らかすぎるように感じるそうです。

 
関係ないですけど、中国では自動でチャーハンを作る機械があるそうです。動画を見てたら、めっちゃ美味しそうに見えました。
 
 
栄養学によれば「住んでいる土地に出来るその季節の物を摂取するのが一番適当な栄養摂取方法」なのだそうです。たしかに旬の果物とか、地元の野菜は美味しい、と思います。本もそういうところがあるかもしれない、と思いました。旬の本とか映画が面白い。近代文学や古典は、干物みたいで塩分過多かもしれません。外米を工夫して炊いて食う、その詳細の描写が興味深かったです。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/letters/gaimaito_nomin.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
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