与謝野晶子詩歌集(38)

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今日は「与謝野晶子詩歌集」その38を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
「みだれ髪」という歌集のなかに「乱れ髪」という言葉がはいっている歌が登場しました。これが……与謝野晶子がもっとも使いたかった言葉なわけで、タイトルに使われている。


琴のというのは音階というか、音の高低を調節するための駒のことで、こういうのです。音色を鳴らす状態にはなっていない琴に、恋でそぞろになっている私(与謝野晶子)の乱れた髪が触れて、奇妙な音を奏でた。歌集「みだれ髪」のなかで、これだと思った歌……なんだと思います。
 
 
それから「光に似た煙だ」という言葉が印象的な……謎めいた詩に魅了されました。

三月みつきおかぬ琴に音たてぬふれしそぞろの宵の乱れ髪


 
 
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






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