海苔の茶漬け 北大路魯山人

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今日は北大路魯山人の「海苔の茶漬け」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ツイッターで「生しらすとイクラのどんぶり」の写真を見て、美味しそうだなーと思った翌日に、たまたまスーパーで半額のイクラが売っていたのでこれを買ってきて、ちゃんとちりめんじゃこと、醤油やゴマやネギやワカメを入れた丼を作って食べたら、ちっとも美味しくなかった。あれっ? どういうこと? と思ってグーグルで検索したら、いくらにも調理法というのがあって、酒とみりんと醤油のタレに漬けて、味をじっくり染み込ませてから食うものだった。書かれているとおりにやってみると、こんどはちゃんと美味しかったです。ほんと世の中はしらないことばかりだなーと思いました。
 
 
北大路魯山人は、誰でも作れそうな海苔の茶漬けの、複雑な調理法と奥深さをこんかい説いています。あと海苔を焼く、ただその一手間があるだけで、ぜんぜんちがうと。魯山人は焼肉についてもちょっとした工夫を記しています。
 

 ……肉汁が滲み出て来た時を見て、たれの中にひたし、さらに金網か、なべの上に乗せるが、今度は焼くのではなく焙るだけでいいのだ。
 すべて料理のうまい秘訣は、こんなちょっとした注意にある。なるほどそうだろうと分ってみても、聞くだけではだめだ。直ちに、よし来た――とばかり実行する人であってほしい。


 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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