いちょうの実 宮沢賢治

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今日は宮沢賢治の「いちょうの実」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
明けましておめでとうございます。2017年の元旦です。これは子どもたちの旅立ちの童話です。大人のかたもぜひ読んでみてください。
 
 
短い作品なんですけど、読んでいると、他のさまざまな賢治作品を想起します。ストーリーがほとんど無くても、賢治の童話が完全に成立しているというのが、驚きでした。
 
 
この会話が印象に残りました。
 
 
「そうだ。わすれていた。ぼくすいとうにみずをつめておくんだった。」
「ぼくはね、すいとうのほかにはっかすい用意よういしたよ。すこしやろうか。たびてあんまり心持こころもちのわるいときはちょっとむといいっておっかさんがいったぜ。」
「なぜおっかさんはぼくへはくれないんだろう。」
「だから、ぼくあげるよ。おっかさんをわるくおもっちゃすまないよ。」
そうです。このいちょうのはおかあさんでした。
ことしは千にん黄金色きんいろどもがまれたのです。
 
 
つづきは、本文をご覧ください。
 
 

 
 
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






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