今日は谷崎潤一郎の「痴人の愛」その(19〜20)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
浮気の事実を認めた妻の、再度の不幸を封じこめようと、悪友の来ない新しい家を探し始めた譲治なんですけど、ナオミはナオミで譲治の手紙を盗み見て、譲治の態度に不正があるんじゃないかと追及しはじめた。
譲治が心配したとおり、ナオミは浮気を辞めることができなかった。その現場を掴んだ夫の譲治は、ついにナオミと別れてしまった。裏切られたのに譲治はますますナオミへの思いを色濃くした。本文こうです。
私はいつの間にか立ち上って、部屋を往ったり来たりしながら、どうしたらこの恋慕の情を癒やすことが出来るだろうかと、長い間考えました。と、どう考えても癒やす方法は見付からないで、ただただ彼女の美しかったことばかりが想い出される。…………
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/chijinno_ai10.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
ヨコ書きはコチラ
明かりの本は新サイトに移行しました!
URLの登録変更をよろしくお願いいたします。
明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
・top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入
Similar Posts:
- None Found