

今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その32を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
「心よ、わたしの心よ」という言葉が印象的な今回のハイネの作品は、なんだか詩というよりも、ごく短い偉人の名言集か、自己啓発書みたいで面白かったです。
ハイネが恋人をなぐさめるときには、こういうことを言ったのかもしれないなあー、と思いました。悲しむ人へ向けて、冬から春の来ることを告げつつ、「そんなに沢山のものがおまへに残されて」いると示し「そしてやつぱりこの世はどんなに美しいか!」とハイネは情熱的に恋人に語ったのではあるまいか、とか空想しました。最後の一文がなんか良いんです。
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https://akarinohon.com/migration/heine32.html
(約1頁 / ロード時間約30秒)
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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