

今日は柳田國男の「こども風土記」その27を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
かつての子どもの世界には、行事と、仕事と、遊びの3つが混じりあった領域があって、柳田によれば「ままごと」でさえも、やはりかつては、遊び以外の意味あいがあったようです。正確には本文をご覧ください。今回は「精霊飯」について描いています。この文章が印象に残りました。
めいめいが喰べる前にまず辻々で無縁ぼとけを祭り、または少しずつ近所の家に配ってまわるという例も多い。私はまだそういう場所に行き合わせたことがないが、小さな女の子が年上の娘の子の指図を受けて、まじめに一生懸命に働いていた様子はほほえましいものであったろうと思う。

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(約5頁 / ロード時間約30秒)
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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