山羊の歌(23) 中原中也

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今日は中原中也の「山羊の歌」その23を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回の「少年時」という詩を読んでいて、ランボーと中原中也は、夏の描写が印象深いんだなと、思いました。
 
 
詩の語法のおもしろさが、今回の詩の「私」の記し方に如実に表れているなと思いました。一般的文章ならば、一つの文章に主語は一つだけで良いんですけど、詩の場合は幾度も、同じ文字を刻みつける。同じ言葉を繰り返してしまうことは、ふつうはかっこ悪い文章とか、校正しなかった文章ということになってしまうんですけど、詩の場合はいくつ繰り返したかが、歌のように重要になる。中原中也の書く「私」という言葉が印象に残りました。
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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