

今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その8を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
中原中也や、宮沢賢治の詩集を読んでいるときに、夢見心地な世界観はほとんど現れてこないんですけど、ハイネの詩にはたしかにそういう気配があるんです。ハイネは恋のことをくりかえし描いていて、明らかに親しみやすさというか、隙の多さというのか、印象の強さがあるなあ、と思いました。
万葉集や詩は、随筆や評論と比べて、考え方というのがそんなに表に出てこないように思うんですけど、ハイネはそこも見えるように書いていると思うんです。
女と犬、愛と憎しみ、という言葉が印象に残りました。
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https://akarinohon.com/migration/heine08.html
(約50頁 / ロード時間約30秒)
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明かりの本 新サイトURL
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appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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