竹林生活 北原白秋

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今日は北原白秋の「竹林生活」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
北原白秋が震災後の日々について随筆を記しています。関東大震災の本震のあとには、繰り返し余震が襲った。当時は物の奪い合いさえ起きるほど、危険な状況だった。北原白秋にとって、山の竹林が避難所だった。北原白秋はこう記します。
 

あの第一回の烈震以来、その後千数百回の余震に、人人はどれだけ脅かされたか。
その初め、未だ曾て識らぬ稀有の地震に私たちは為すところをさへ知らなかつた。
 
中盤で、過酷な避難生活が記されます。1週間ほど、ほとんど物資が無く、どのように食べて暮らしていたのか、その細部をもうすこしいろんな本で知りたいのですが、終盤の白秋の記述が印象に残りました。般若心経の色即是空や一切皆苦を連想させるような……なんだかすごい随筆でした。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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