ハイネ詩集(24)

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今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その24を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ハイネの詩は判りやすい、というのがほかの文学者となにか違うところのように思えます。賢治やゲーテの詩は、謎めいている描写が巨大に存在していて、そこが美しいんだと思うんです。文学って謎がいっぱいあるからおもしろいんだと思うんですけど、ハイネの詩は、あっさりとしていて、見えやすいものごとが、よく描かれている。
 
 
ただ前回のローレライでもそうだったんですが、川や海を謎めいた存在として描きだすのが、このハイネ詩集の特徴なんだと思いました。
 
 
 やさしい人のやさしい腕に抱かれて
 わたしは海辺にやすんでゐる
 『どうしてそんなに風の音を聞いてるの?
 どうしておまへの白い手はふるへるの?』
 
 《それは風の音ではありません
 海の娘の歌です
 あれは昔 ………………
 
 

 
 
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






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『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください


















 


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