ハイネ詩集(60)

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今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その60を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ハイネが、花は枯れてしまう、という詩をくりかえし描いている。みな季節とともに盛衰し、いずれもが移り変わってしまう。その中で、ハイネは変わらない愛を詩に記しています。
 

あゝ、わたしの心はこの曠野に似てゐる
そして彼方あそこに見えるあの木立
あの常緑とこみどりの木こそはおまへの姿だ
わたしのかはいゝ美しい妻よ!
 

 
 
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(約3頁 / ロード時間約30秒)
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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