こども風土記 柳田國男(30)

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今日は柳田國男の「こども風土記」その30を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回も不思議な習俗が描かれていて、ままごとと、宅配の仕事の中間みたいな、子どもたちが作ったごはんを配って歩いたようなことがあったらしいです。本文こうです。
 

東京などの小さな女のは、カランコロンと口で木履ぽっくりの音をさせつつ、何べんでも御馳走ごちそうをじじばばのところへ持って来てくれる。
 
そんな遊びの風景が、むかし日本にあったらしいです。「オフルマエゴト」や「フルミヤッコ」という方言。なぜそのような言葉が出来たのか、その理由について、言っている当人たちがもう知らない、という指摘があったんですが、なんとも幻想的な事態だなと思いました。知っているようで知らないのが日本だなと思いました。

そうして多分もうその理由が忘れられているだろう。
 
 
 

 
 
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






縦書き文庫の装画
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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください


















 


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