こども風土記 柳田國男(30)

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今日は柳田國男の「こども風土記」その30を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回も不思議な習俗が描かれていて、ままごとと、宅配の仕事の中間みたいな、子どもたちが作ったごはんを配って歩いたようなことがあったらしいです。本文こうです。
 

東京などの小さな女のは、カランコロンと口で木履ぽっくりの音をさせつつ、何べんでも御馳走ごちそうをじじばばのところへ持って来てくれる。
 
そんな遊びの風景が、むかし日本にあったらしいです。「オフルマエゴト」や「フルミヤッコ」という方言。なぜそのような言葉が出来たのか、その理由について、言っている当人たちがもう知らない、という指摘があったんですが、なんとも幻想的な事態だなと思いました。知っているようで知らないのが日本だなと思いました。

そうして多分もうその理由が忘れられているだろう。
 
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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