夢 萩原朔太郎

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今日は萩原朔太郎の「夢」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
萩原朔太郎といえば詩集「月に吠える」や、「青猫」が有名で、これがぼくは好きなんですが、今回は数ページの随筆を読んでみました。夢を自由にコントロールできる装置があれば、という話しを萩原朔太郎がするんです。萩原はすごい悪夢を見るんだそうです。
  

現実の世界に於ては、たとへどんなに恐ろしい事件、死に直面するやうな事件に遭遇しても、決して夢のそれのやうには恐ろしくない。
 
ぼくも1度だけすごい悪夢を見たことがあって、大声で叫んで目が覚めて、自分の声が大きすぎて恥ずかしかったことがあります。
 
 
そういえば、哲学者の戦中日記を読んでから眠ったら、戦場に迷い込んだ夢を見てしまって、その時はどんな映画よりも恐ろしかったです。映画だと、ほんとに殺されてこれで終わりになってしまう、とは思わないんですけど、夢の中ではその感覚があるんですよねえ……。
 
 
あと萩原は、動物がどのように夢を見るかを指摘しています。そういえば犬の眠るところは、間が抜けていたり、可愛かったりして、すこぶる情緒的な存在だったというのを、思いだしました。
 
 

 
 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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