夢 萩原朔太郎

FavoriteLoadingお気に入りに追加

今日は萩原朔太郎の「夢」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
萩原朔太郎といえば詩集「月に吠える」や、「青猫」が有名で、これがぼくは好きなんですが、今回は数ページの随筆を読んでみました。夢を自由にコントロールできる装置があれば、という話しを萩原朔太郎がするんです。萩原はすごい悪夢を見るんだそうです。
  

現実の世界に於ては、たとへどんなに恐ろしい事件、死に直面するやうな事件に遭遇しても、決して夢のそれのやうには恐ろしくない。
 
ぼくも1度だけすごい悪夢を見たことがあって、大声で叫んで目が覚めて、自分の声が大きすぎて恥ずかしかったことがあります。
 
 
そういえば、哲学者の戦中日記を読んでから眠ったら、戦場に迷い込んだ夢を見てしまって、その時はどんな映画よりも恐ろしかったです。映画だと、ほんとに殺されてこれで終わりになってしまう、とは思わないんですけど、夢の中ではその感覚があるんですよねえ……。
 
 
あと萩原は、動物がどのように夢を見るかを指摘しています。そういえば犬の眠るところは、間が抜けていたり、可愛かったりして、すこぶる情緒的な存在だったというのを、思いだしました。
 
 

 
 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/hagiwara_yume.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
 
 
 
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください


















 


Similar Posts:

    None Found