闇 小川未明

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今日は小川未明の「闇」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これはとても短い童話なんです。おそらく、小川未明のファンであってもこの作品を記憶している人はごく稀だと思います。小川未明の代表作と言えば「赤い蝋燭と人魚」や「月夜とめがね」など、美しい作品があるのですが、これは……。
 
 
10秒で読み終えられるもので、ほとんどだれも知らない作品だと思うんですが、全体で8行あるので16ページの絵本にすることは出来る、絵があれば24ページくらいになるかもしれない童話です。真夜中になぜか親子で移動しなければならなくなっている。理由は判らない。
 
 
意識して読んでみると、どうも海沿いの山道のように思えてならない。月明かりさえ無い竹藪の中かもしれない。松林か、険しい岩場か、砂浜近くの道か、とにかく暗闇の中を歩いているんです。
 
 

 
 
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(約1頁 / ロード時間約30秒)
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明かりの本は新サイトに移行しました!

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appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください


















 


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