こども風土記 柳田國男(15)

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今日は柳田國男の「こども風土記」その15を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
大人がやっていて大人が管理している仕事や祭りの中に、ちょうど成人しつつある少年が参加していって、それがだんだん子ども中心の遊びになってゆくことがある……。村の鎮守の草相撲というのがそれだったそうなんです。
 
 
最新のファッションが、大人から子どもに伝播して、やがておじいちゃんがなんとなく使ったりするようになる……というのは目撃したことがあるんですが、神事が子ども中心の遊びになってゆくところは見たことないです。当時の子どもにとっては、大人の仕事を盗むわけで、スリルのある遊戯だったのかもしれません。
 
 
柳田は、子どもが盗んだのでは無くって、大人が子どもに神事を任せているうちに、子どもの中でそれが遊びとして発展していった、と記しているようです。正確には本文を通読してみてください。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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