

今日は柳田國男の「こども風土記」その38を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
これだけ徹底的に子供の遊びのことを書いているのを見ると、まったくおもっても無かったことに気づかされるんです。意味をわからずに遊ぶとか、意味が判らずに言葉を使う、ということはふつうは失敗だったり、まれなことなんだと思うんですけど、どうもそうじゃなくって、こどもの遊びの大半は、言葉の意味が判らずに遊ぶとか、なぜそういう遊びになっているのかじつは判ってないとか、そういう不明なものを不明なまま扱うことがじつは多いんだということが見えてきて驚きます。
大人になるまでに、テストや対人関係や仕事で、意味内容をきちんとおさえる、というクセがつくんですけど、遊びや子供の世界はそうじゃ無いことが多い。「シカシカつの何本」という遊びでも「シカ」が鹿という言葉だったことを知らずに遊んでる子供が多い。地域によっては、原形の「シカシカ」という意味が判ってないので「チケチケ」と変化してそっちを使ってずっと遊んでいたりする。
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/kodomo_fudoki38.html
(約5頁 / ロード時間約30秒)
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明かりの本は新サイトに移行しました!
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明かりの本 新サイトURL
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appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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