ハイネ詩集(17)

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今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その17を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ハイネの詩を読んでいて「ここおもしろい」と思う箇所があるわけなんですけど、それはおそらくハイネの生きたドイツとパリでは、まったく違うように受け入れられていたんだろうなと思ったんです。
 
 
「わたしの心を二つに切つて」という詩句が記憶に残る作品で、これは朗読する人によって印象が一気に変わる気がするんです。ジェームズ・ステュアートが朗読すれば甘い恋の物語になるでしょうけど、ストーカー男を演じる俳優がこの詩を詠んだなら、古典的なホラー映画になってしまいそうで、マルクス兄弟がこの詩を歌ったらコメディーになる……そういう奇妙な変化が起きそうな、詩なんです。ハイネはこう記します。
 
 
 わたしはどうしても忘れない
 わたしの愛したかはいゝ女
 
 
つづきは本文でご覧ください。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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