愛撫 梶井基次郎

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今日は梶井基次郎の「愛撫」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これ1回紹介したと思うんですけど、もっかい掲載してみます。梶井基次郎は、現代にも地続きになっているような、ごく普通の日常の中から、神秘的なものを取りだす天才だと思うんです。
 
 
猫は、動いているものにウワッと反応して叩くクセがあって、泣いている女の子の涙がつたう頬をみて、その涙の落下の動きに反応して、バシッとほっぺを猫パンチする、らしいんです。というかそういう動画をこのまえSNSで見ました。
 
 
そういう猫の、獣なんだか、可愛さだけで出来ているのかよくわからない性質を、梶井基次郎が直感的に捉えていてみごとな短編です。猫の耳について、ギョッとすることを書いています。こういう小説、好きだなあと思いました。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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