今日は中原中也の「山羊の歌」その10を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
今回のは、ゲーテのファウストを彷彿とさせる、みごとな詩でした。なんだかこう、理解することを不可能にする、論理性から解放された一文があって、ある程度判る文章との混じり合いが絶妙だなと思いました。判りやすい文体も好きなんですが、どう読んでも意味を理解できない詩の言葉があると、なんだか魅了されます。
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/yaginouta10.html
(約1頁 / ロード時間約30秒)
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
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