山羊の歌(17) 中原中也

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今日は中原中也の「山羊の歌」その17を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
少し古い言葉が使われているんですが、繰り返して読むとイメージが広がりました。静かで広い空間を描きだしています。「慈愛の色」と、退く風景と歩み去る人、この対比が印象に残りました。
 
 
むずかしい言葉を調べてみました。
 
 
つましき(つましい)
 
心ばせ
 
をりしも
 
ゆかし(ゆかしき)
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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