今日は柳田國男の「こども風土記」その35を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
柳田國男は、だれも気にしてこなかったような、童歌の地域ごとの差異を比較し研究して今回、記しているんです。柳田のディティールにこだわる研究ぶりを読んでいると、まったく関係ないんですけど、微妙の妙という言葉を連想しました。
ところで「赤のまんま」というのは季語辞典にも載っていて、初秋の季語で「イヌタデの花」を意味していて、子どもがこれをままごとで「赤飯」にみたてて遊んだそうです。
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https://akarinohon.com/migration/kodomo_fudoki35.html
(約5頁 / ロード時間約30秒)
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
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