

今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その36を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
あのー、幼い子どもにとって大人が冗談をやっているのか、なにか危険なことをしているのかは、なかなか判断がつかないんだと思うんですけど、どうも文学でもそういうことがあるようで、時代や場所がちがうので、微妙なところが素人のぼくたちにはよく判らないことがある。アメリカンジョークよりももっとぜんぜん判らないことがある。
ハイネ詩集を読んできて、なんだやっぱりハイネは、壮大な冗談を言っていたんじゃないかと、今回はっきりそう思いました。本文こうです。
立派な人! 彼はわたしを食はせてくれた
わたしはその恩を決して忘れはしない
だが彼に接吻してやれないのは残念だ!
なぜと言ふのに、その立派な人は…………
…………
ここからのオチの一行で笑いました。つづきは本文をご覧ください。
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https://akarinohon.com/migration/heine36.html
(約1頁 / ロード時間約30秒)
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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