

今日は柳田國男の「こども風土記」その18を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
神主さんが笏を持つときに生じる「或る威力」というのが、幼子にも生じていると、昔の人は考えたらしいです。正月に子どもが棒を持って遊ぶときに、神主さんの神事と同じ、なにかが、生じていると昔の人は考えたそうです。
だからそういうのを「祝い棒」といった。つまり神童というか、なんというか、民間信仰として、幼子には神主さんのような尊さがあったんだろうなと、くわしくは本文を読んでみてください。
これが時代が進んで、子どもが棒を持って遊ぶのは、ふつうの悪戯というふうに思われてゆくようになったと、まあ普通の感覚としてとらえるようになっていった。ようです。
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/kodomo_fudoki18.html
(約5頁 / ロード時間約30秒)
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明かりの本は新サイトに移行しました!
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明かりの本 新サイトURL
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appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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