こども風土記 柳田國男(31)

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今日は柳田國男の「こども風土記」その31を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
柳田は、方言について滔々と書き記してゆくんですけど、じつはあの希代の俳人である一茶も、方言についていろんなことを書いている。柳田が読んだ一茶の「方言雑集」っていうの、いつか読んでみたいなあーと思います。
 
 
母親を示す言葉だけでも、日本の方言にはほんとうに多様なものがある。方言を中心にした、オノマトペみたいに聞こえてくる幼児語というか、地方それぞれの語感の楽しさを「こども風土記」を読んでいると感じました。
 
 

 
 
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(約5頁 / ロード時間約30秒)
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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