ハイネ詩集(38)

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今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その38を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回は、詩というよりも掌編小説のような構成になっていて、不思議な印象の作品なんです。この12行の詩を12ページに引きのばしたら、どこからどう見ても短編小説になるなと思いました。カルピスの原液みたいなものが詩で、それを水と氷でうまく割ると小説になるんでないか、と思いました。
 
 
市中まちぢゆうをわたしはかけ廻る / 市中まちぢゆうの宿屋から宿屋へと」という詩を読んでいたら、漱石の「夢十夜」とか谷崎の「まんじを連想しました。
 
 
もう一つの詩の「わたしの古い友逹よ」という言いまわしがすてきでした。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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