ハイネ詩集(38)

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今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その38を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回は、詩というよりも掌編小説のような構成になっていて、不思議な印象の作品なんです。この12行の詩を12ページに引きのばしたら、どこからどう見ても短編小説になるなと思いました。カルピスの原液みたいなものが詩で、それを水と氷でうまく割ると小説になるんでないか、と思いました。
 
 
市中まちぢゆうをわたしはかけ廻る / 市中まちぢゆうの宿屋から宿屋へと」という詩を読んでいたら、漱石の「夢十夜」とか谷崎の「まんじを連想しました。
 
 
もう一つの詩の「わたしの古い友逹よ」という言いまわしがすてきでした。
 
 

 
 
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(約1頁 / ロード時間約30秒)
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






縦書き文庫の装画
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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください


















 


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