今日は富永太郎の「断片」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
これは夢日記のような、不思議な詩です。作中、かなり奇妙な文章が並びます。こんなのです。
カワウソのお母さんから生まれた男の子。ほかにも……可愛らしい「ビスケツトの箱の中で」眠る「中年の太つた夫婦」が登場したりします。
詩なのかもしれない、と思いながらこの夢日記を読みました。ちょっと調べてみると、富永太郎は夭折の詩人で、ボードレールの詩集を翻訳し、あまたの詩を書いた……かなり有名な作家なんだそうです。

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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
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