

今日は竹久夢二の「クリスマスの贈物」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
画家の竹久夢二が、幼子の独特なこだわりや、愛らしい話しぶりを描きだしています。5歳か6歳くらいに読み聞かせる童話として、書いたんだと思います。この童話、オチが好きなんです。
竹久夢二は、どのくらいじっさいの子どもと近いところでこれを書いたんだろう……と思いました。かなり近くに居ないと書けないような、生っぽい子どもの声の、描写だと思います。書き手と書かれるものとの距離というのが気になりました。記憶やイメージの鮮明な人はしかし、遠い人もあざやかに描きだしたりするんですけど。
クリスマスらしい童話でした。
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/kurisumasuno_okurimono.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
明かりの本は新サイトに移行しました!
URLの登録変更をよろしくお願いいたします。
明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
Similar Posts:
- None Found