こども風土記 柳田國男(39)

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今日は柳田國男の「こども風土記」その39を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
「鹿遊び」は外国から入ってきたかもしれない。柳田はどちらかといえば国内発祥だと考えているわけですけど、可能性としては海外から来た遊びだということはありえるし、その実例を柳田國男が示していて、これは事実だろう、と言っています。


柳田は「鹿遊び」に関して、外国から来たものと、日本にそもそもあったものが都市や地方によってまだらに存在していたようだと、考えているようです。
 
 
たしかに、明治以前は海外から遊びの情報が入らない時代があったわけで、この江戸から明治にかけて生じたものを研究すると、海外文化と日本文化の入り混じりようが見えてくるようです。
 
 
現代に流行している遊びは、電子的なものが多いわけで、最新機器とこどもの遊びがリンクしていたりする。
 
 
現代で言うなら、子どもたちの「待ち合わせ」や「大人のマネ」や「ダンス」の変容は、携帯やタブレットの普及とともにどのように変化しているか、といったことを調べると、柳田の調べているような時代と文明の変化が捉えられる気がします。
 
 
柳田は未だ不明なものの解明を目指しているわけで、なんだか暗闇の中でゾウを触った男たちの噂話、みたいな謎めいた話しになるもんだと思いました。
 
 
柳田は、滋賀県で生じた「レイボン」という子どもたちの謎の言葉を追っています。

 

 
 
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ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






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