

今日は坂口安吾の「てのひら自伝」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
ドストエフスキーは重度の賭博依存症だったらしく、どうして優れた長編小説を書ける人が、ギャンブラーなのかよく判らない、と思っていたんですけど、この随筆を読んでなんだか腑に落ちました。
不幸のほとんどは、怠慢や知識不足というよりも、運のみによって起きることが多い、という話しを聞いたことがあるんですけど、たとえば飛行機事故だったら、安全対策も整備も操縦も他人任せで、自分ではどうにもできないわけで、そうなると幸運を祈りつつ、目的に向かうしかない。
計画とか将来設計とか損得を重要視するのは、運が人生を大きく左右することを無視しているわけだから、あんまり意味が無いのかもしれないなあとか、本文とほとんど関係無いことを考えました。
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/tenohira_jiden.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
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明かりの本は新サイトに移行しました!
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明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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