

今日は「与謝野晶子詩歌集」その5を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
「車の跡」という詩が力強い。与謝野晶子が若いころに描いた詩歌を読んでいると、少女の美しい恋歌という印象なんですけれど、今回のを読んでいると、野性的で自由な精神を感じるんです。
今回の詩を読んでいて、与謝野晶子は太く長く生きた人なんだなーと思いました。ほかにもこういう詩がありました。
鳥は朝飛んでも
日暮には巣に返される。
人の身も同じこと、
自由な魂を持ちながら
同じ区、同じ町、同じ番地、
同じ寝台に起き臥しする。
日暮には巣に返される。
人の身も同じこと、
自由な魂を持ちながら
同じ区、同じ町、同じ番地、
同じ寝台に起き臥しする。

以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/yosanoakiko005.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
よこ1 よこ2 よこ3
その1 その2 その3
明かりの本は新サイトに移行しました!
URLの登録変更をよろしくお願いいたします。
明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
Similar Posts:
- None Found