断片 富永太郎

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今日は富永太郎の「断片」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これは夢日記のような、不思議な詩です。作中、かなり奇妙な文章が並びます。こんなのです。
 

男の児は、私がこの店の前を通る一瞬間前に美しい川獺を母親として生れた。
 
カワウソのお母さんから生まれた男の子。ほかにも……可愛らしい「ビスケツトの箱の中で」眠る「中年の太つた夫婦」が登場したりします。

私はたゞもの倦い歩行の方向を変へた。そして、燃えるエデンのやうに超自然的な歓喜を夢みながら、悲しんで歩んだ。
 
詩なのかもしれない、と思いながらこの夢日記を読みました。ちょっと調べてみると、富永太郎は夭折の詩人で、ボードレールの詩集を翻訳し、あまたの詩を書いた……かなり有名な作家なんだそうです。
 
ああ、さまざまの日に、指先によつて加へられたやさしさよ! 火よ! 失はれた畜群の夢よ!


 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/letters/danpen.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキストはこちら
 
 
 
 




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