

今日は中原中也の「山羊の歌」その15を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
言葉の一文字だけからもう、すでに独特な文体だと思いました。本文に、こういう記述があります。「さも肖てる」「背ろに倒れ、歌つたよ、」
中原中也は、お気に入りの辞書を持っていて、それで言葉を調べながら、こういう文字を書いたのかなあと思いました。
筧の水は、物語る
白髪の嫗にさも肖てる。
雲母の口して歌つたよ、
背ろに倒れ、歌つたよ、
後半の描写がダイナミックでした。つづきは本文をご覧ください。
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/yaginouta15.html
(約1頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
全文はこちら (全文のヨコ書きはこっち)
明かりの本は新サイトに移行しました!
URLの登録変更をよろしくお願いいたします。
明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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