

今日は内村鑑三の「寒中の木の芽」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
内村鑑三と言えば学者で、聖書を研究し、田中正造とともに足尾銅山鉱毒問題に取り組んだ知識人だという認識があるんですが、その内村鑑三が詩を書いています。理知的な詩で、思考の展開の美しさがそのまま詩になっていて、四季への思いがそのまま思想に変じていったような詩でした。内村鑑三は、ルターやダンテやゲーテを愛読したそうです。
花散りて後に
葉落ちて後に
果失せて後に
芽は枝に顕はる
葉落ちて後に
果失せて後に
芽は枝に顕はる

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