こども風土記 柳田國男(7)

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今日は柳田國男の「こども風土記」その7を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
子どもと大人が、同じ遊びを、ちがう心もちでやっている例というのがある、と柳田國男が指摘しているんです。一読すると、宴会遊びについてだけ書いているような、今回の章なんですけど、よく読んでみると、国立歴史民俗博物館民俗語彙データベースに記されている、民間信仰の言葉が記されている。これを辿って調べてゆくと、遊びの原形になった、民間信仰における占いとの、共通項が見えてくる。
 
 
「カギボトケ」と「オシラサマ」というのと「ベロベロ」という言葉の意味を、国立歴史民俗博物館のデータベースでフリーワード入力して調べつつ、今回の「こども風土記」を読みました。
 
 
内容よりも、柳田國男の文章に魅了されました。こういう記述があります。 
 

成人と子どもと、同じ遊びをちがった心持こころもちで、持ちつづけていた例はほかにもある。……………

無心な者のすることには、うっかり看過みすごすことのできないものがいろいろある。
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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