ハイネ詩集(9)

今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その9を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
萌え、という言葉は20年前くらいに使われ始めたようなんですけど、やはり近代文学でも「萌え」という言葉が用いられています。ちょっと調べてみると、古典で使われていた本来の意味は「きざす」「芽ぐむ」という意味で、現代で言われているような「登場人物への好意・恋慕」という意味は古典では出てきていないんですけど、じつは生田春月は、ちょうどその中間というか、どちらかというと現代用語としての「萌え」を先取りして記しています。
 
 
「春がやつて来ていろんな花がひらくとき」に「愛のおもひが萠え出した」と生田春月は訳します。現代アニメのイメージの先鞭を100年前につけていたのはじつはこの頃の近代文学の作者たちかもしれない……。このあと「いろんな小鳥がうたふとき / こひしい人の手をとつて / わたしは燃ゆるおもひをうちあけた」と続きます。ちょうど古典文学と現代アニメの中間の所にいるのは、ハイネと生田春月なのかなあ、と思いつつ読みました。
 
 

 
 
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。

わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる

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