山羊の歌(11) 中原中也

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今日は中原中也の「山羊の歌」その11を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回は「冬の雨の夜」という詩なんですが、雨にうたれて凍える思いをしたという記憶が甦る作品です。
 
 
あのー、詩はどう受けとっても良い、と詩人が言っているのを聞いたことがあるんですけど、それにしても、なぜこの陰惨な情景の詩を読んで、理由不明にこう落ちつくというか懐かしい感情を抱くというのは、これは……中原中也は想定していたことなんだろうかと、しばらく考えていました。ただ中原中也は、書くことによってさらに沈み込んだわけでは無くて、治癒の要素のある詩作でもあったのではないかと思いながら読んでいました。
 
 

 
 
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






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