

今日は柳田國男の「こども風土記」その32を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
ふつう、学者の随筆を読むとなると、その文章に記されている意味内容を考えてゆくもんだと思うんですけど、柳田國男のこんかいの章はとくに、もはや方言の音の面白さを感じてゆく、語感を楽しむというエッセーになっていると思います。
オカタ、ウバ、アッパ、アンマ、オバゴト、オンバゴト、オンバイゴト、バッジョ、バッコー、ナンコビ、ゴコトンボ……。と不思議な語感の言葉がつづきます。いくら東大卒のクイズ王でも、これらの言葉がいったいどこの、なんのことばなんだか、判らないんじゃないかと思います。
ところで、ネザンバというのはじつは「おねえさん」という意味だそうですよ。そんなことおぼえても一生役に立たないと思うんですけど、おぼえてしまいました。ゴコっていう日本語も謎めいています。
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