僕の読書法 織田作之助

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今日は織田作之助の「僕の読書法」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ぼくは随筆が好きなんですけど、この織田作之助の読書法のエッセーがおもしろかったです。方法論と言うよりも、「ぼくは眼が良い」んだ、というようなただの自慢とか、鴎外や芥川といった歴史的作家がやっていた読書法のことを書いています。
 
 
ぼくが体験的に知った読書法は2つくらいあって、難読書はむしろ、気になったところをノートにメモしつつ読みすすめたほうが挫折しにくい、ということと、図書館の返却期限のように、読書の締め切り日があったほうが読み終えやすいということです。
 
 
織田作之助は、楽な姿勢で読書するというんですけど、それだと自分の場合はぜったいに寝落ちしてしまうし、人によってぜんぜん方法が違うんだなと思いました。日本でいちばん数多く映画を作った監督も、畳に寝そべって楽な姿勢で脚本を書くのがだいじなんだと随筆に書いていたので、なにかそういうリラックスしつつむつかしいことをする人が居るようです。
 
 
本文に、正宗白鳥の随筆は「繰りかえし読」んでもそのたびに「たのしい」と書いていて、こんどこの作家の本を読んでみたいと思いました。
 
 

 
 
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






縦書き文庫の装画
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『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください


















 


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