

今日は牧野富太郎の「キツネノヘダマ」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
キツネノヘダマというのは、オニフスベのことです。wikiにこのキノコの詳細が載っているのですが、夏の終わりごろに、庭先にも突然あらわれるので、妖怪みたいに思えるキノコなんです。写真を見ても、いかにもキツネのヘダマという感じで、ひょうきんな形をしています。牧野の絵ではこう描かれています。
ヘンなキノコなんです。与謝蕪村だったら、これをどう描いてどう詠むんだろうか、とか思いました。牧野富太郎の筆致がおもしろくて、本文こう書いています。
狐ノ屁玉、妙な名である。また天狗ノ屁玉という。これは一つの菌類であって、しかも屁のような悪臭は全然なく、それのみならずそれが食用になるとは聞き捨てならぬキノコ(木の子)、いやジノコ(地の子)であって、常に忽然として地面の上に白く丸く出現する怪物である。
つづきは、以下からお読みください。
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