ハイネ詩集(37)

FavoriteLoadingお気に入りに追加

今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その37を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ハイネはあまり美食については描かない詩人かと思うんですが、今回はみごとな、食べものの詩でした。ファンタジックに食と欲について描いています。牡蠣殻と敷石のイメージをオーバーラップさせているんです。
 
 
縁語とか段駄羅というわけでもないんですが、ダブルイメージにしているようです。本文こうです。
 
 

…………
街路とほりの敷石といふ敷石は
今にすつかり割れてしまひ
その一かけ毎にうまさうな
生きてゐる牡蠣がついてゐよう

檸檬レモン水は雨か露のやうに
頭の上から降つて来るし
街路まちの溝には極上等の
ライン酒を一杯流させよう
 
 
それから「わたしたちは二人きり郵便馬車で旅をした」という詩の言葉がすてきなもう一つの作品なんですけど、これも現実の中に一瞬のファンタジーを挿入していて美しかったです。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/letters/heine37.html
(約1頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキストはこちら
 
 
 
 
全文通読はこちら
 
                    ヨコ書きはこっち





明かりの本は新サイトに移行しました!
URLの登録変更をよろしくお願いいたします。

明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com







top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 


Similar Posts: