鵺 楠山正雄

FavoriteLoadingお気に入りに追加

今日は楠山正雄の「鵺」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
屋根の上に、じつにあやしい妖怪が居る、というお話しです。子ども向けなんですがけっこう迫力があっておもしろいです。ずっと前なんですが、ぼくの住んでいた山裾の家の床下から、何度かガリガリとものをひっかく音が聞こえてきたことがあって、それから異臭が漂うようになって、子どもの頃のぼくは「おかしい」といつも言っていたのですが、数年後にその床下を調べてみると、鼬か何かの野生動物の死がいがはさまっていた、ということがありました。家の隙間にひっかかって出られなくなって亡くなってしまったようなのです。自然界と人との接点というのはけっこう恐ろしいというか意外なことが起きるんだよなあと思います。生活や環境の境界線上では、さまざまなことが起きるみたいです。その怪しい気配を昔の人はあやかしとかばけものと呼んだようです。屋根と言えば人の暮らしと風雨とのまさに境界線です。その屋根に、疫病を防いでくれる魔除けの「鍾馗さん」とか鬼瓦とかがよく据え付けられています。この物語は、おそろしいものをとりのぞくために昔から信じられてきた行事というか催しをするというお話しです。迷信が嫌いという方も、ぜひ一度読んでみてください。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
http://akarinohon.com/center/kusuyama_nue.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)
モバイル対応テキスト版はこちら
 
 




top pageへ ・図書館リンク ・本屋マップ ☆名作選





Similar Posts:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です