

今日はフョードル・ドストエフスキーの「キリストのヨルカに召された少年」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
この小説は、ドストエフスキーの重厚な長編小説とはかなり異なる作品で、子ども向けの童話なんです。ぼくはこれを読んでドストエフスキーにハマりました。「ヨルカ」というのはロシア語で、もみの木のことです。あのクリスマスツリーというやつです。これは、かなり後期に書かれた童話で、処女作「貧しき人びと」を書いてから30年後にこの「キリストのヨルカに召された少年」を書いているんです。
短編小説というか、掌編小説でここまで読者を引き込むことができるのかと、衝撃を受ける作品です。ほんの数ページの作品なのに、これほんとに、すごいんですよ……。
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/kirisutono_yorukani.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
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明かりの本は新サイトに移行しました!
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明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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