

今日は高村光太郎の『智恵子抄』その48を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
これは智恵子抄の最後の、短歌6首です。さいごの作品はこうなんです。
光太郎智恵子はたぐひなき夢をきづきてむかし此所に住みにき
竹取物語とか、昔話などの口承文学の始まりのような「むかし此所に住みにき」ということばが、最後に記されているのが印象に残りました。
高村光太郎にとって、智恵子の生きた時代がはるか彼方にあって、神話のような時間になったのかと思いました。
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/chiekosho48.html
(約1頁 / ロード時間約30秒)
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明かりの本は新サイトに移行しました!
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明かりの本 新サイトURL
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(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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